OneDriveで簡単にファイル管理!基本設定と便利な活用法まとめ

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OneDriveで簡単にファイル管理!基本設定と便利な活用法まとめ

OneDriveで簡単にファイルを管理する方法を検証してみました。

IT業界で長く働いてきましたが、クラウドストレージの進化には本当に驚かされます。

昔は、USBメモリや外付けHDDを持ち歩いて、ファイルの管理や持ち運びをしていたんですよね。でも今では、OneDriveのようなクラウドサービスを使えば、PCでもスマホでも、場所を問わずファイルにアクセスできるんです。

実際、私自身も仕事とプライベートの両方でOneDriveを使っていて、特に出張時やテレワーク中にはかなり助けられました。

今回は、そんな「OneDriveで簡単にファイル管理する方法」を、初心者の方でもわかるように、専門用語をなるべく使わず、私の経験を交えてわかりやすくご紹介します。

目次

OneDriveのファイル管理とは?

まず「OneDriveって何?」というところから。

OneDrive(ワンドライブ)は、Microsoftが提供しているクラウドストレージサービスです。
「クラウド」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ざっくり言えば、インターネット上に自分の専用のフォルダを持てるイメージです。

そのフォルダに保存しておけば、パソコンが壊れても安心。別のパソコンやスマホからも、自分のファイルにアクセスできます。しかも、Windows 11には最初から入っているので、特別なソフトをインストールしなくてもOKです。

OneDriveでファイル管理するメリット

実際に使ってみて、「これ、便利だな!」と感じたポイントをいくつか紹介します。

実際に私がOneDriveを使ってみて「これは便利だな」と実感したのは、まず何と言ってもファイルのバックアップが自動でできるところです。たとえば、普段よく使う「ドキュメント」や「デスクトップ」のフォルダをOneDriveと同期する設定にしておけば、自分が意識しなくても常に最新の状態がクラウドに保存されていくんです。以前、パソコンを初期化する必要があったときも、OneDriveのおかげでファイルは全部クラウドに残っていて、本当に助かりました。「あ、消えちゃった!」と焦る心配がないっていうのは、想像以上に安心感があります。

それから、スマホやタブレットからもすぐにアクセスできるのもかなり便利です。出張先や移動中に「あの資料、今すぐ確認したいな」と思ったときでも、スマホのOneDriveアプリを開くだけでサッとチェックできるんですよ。PDFや画像ファイルもスムーズに開けるので、わざわざPCを取り出さなくても良くて、ちょっとした確認作業にはもってこいです。

さらに、ファイルの共有もとても簡単です。私の場合、家族と旅行の写真を共有するときや、仕事で同僚と資料をやり取りするときなどによく使っています。共有したいファイルのリンクを作って、それをLINEやメールで送るだけなので、「ファイルを添付して送る→容量オーバーで送れない→圧縮して再送信…」といった手間が一切ありません。シンプルなのに、しっかり使える。そんなところに、OneDriveの便利さを日々感じています。

OneDriveでファイル管理する手順

ここでは、初めての人でもできるように、できるだけ丁寧に手順を説明します。

OneDriveを使おうとしたとき、最初に「あれ?これログイン必要なんだ」と気づいたんですが、実はこれ、Microsoftのアカウントが必要なんです。私も最初は持っていなかったので、「ちょっと面倒かな…」と思いつつ公式サイトを見に行ったら、意外とあっさり作れました。もちろんお金はかからないですし、流れにそって入力していくだけなので、特に迷うこともなくすんなり登録できましたよ。

① OneDriveの初期設定

  1. Windowsのタスクバー右下にある雲のマーク(OneDrive)を選択します。
  2. Microsoftアカウントの入力画面が出るのでサインインします。
  3. 保存するフォルダの場所が表示されますが、基本的にはそのままでOK。
  4. 同期するフォルダを選ぶ画面が出ます。「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」など、必要なものにチェックを入れます。

② ファイルの保存

エクスプローラーで「OneDrive」というフォルダができているので、そこにファイルをドラッグ&ドロップするだけ。保存されたファイルは自動的にクラウドと同期されます。

③ スマホでも使いたい場合

App StoreやGoogle Playで「OneDrive」と検索し、アプリをインストール。PCと同じMicrosoftアカウントでサインインすれば、すぐにファイルにアクセスできます。

OneDriveのトラブルシューティング

ファイルが同期されないときはどうすればいい?

まずはOneDriveアイコンを選択して「同期中です」と出ているか確認しましょう。止まっている場合は、一度アプリを再起動すると改善することがあります。

容量がいっぱいになったら?

無料版だと5GBまでですが、Microsoft 365を契約すると1TBまで使えます。写真や動画を多く保存したい方は、アップグレードがおすすめです

間違えてファイルを消してしまった!

安心してください。OneDriveには「ごみ箱」があり、削除しても30日間は復元できます。

OneDriveを使用してみた感想

正直なところ、最初は「同期とか設定とか、面倒そうだな」と思っていました。でも一度設定してしまえば、あとは何も考えずに自動でバックアップされるし、本当に楽です。

ただし、初期状態だとWi-Fi環境がないときにデータ通信をしてしまうことがあるので、スマホアプリでは「Wi-Fiのみで同期」に設定しておくと安心です。

それから、Officeアプリ(WordやExcel)との相性が抜群なので、複数の端末で作業する人には特におすすめ。私は自宅のPCとノートPCの両方で作業することが多いのですが、OneDriveのおかげでUSBメモリの出番が激減しました。

まとめ

OneDriveで簡単にファイル管理!基本設定と便利な活用法まとめについて紹介させて頂きました。

OneDriveは、パソコンに詳しくなくてもすぐに使える、非常に便利なクラウドストレージです。
自動バックアップ、スマホ連携、ファイル共有の簡単さ…どれをとっても「使わないともったいない」と感じます。

私のように長くIT業界にいても、「これだけで十分だな」と思えるほど便利なので、初心者の方こそ早めに使い始めることをおすすめします。

「ファイル管理が不安…」という方も、まずはドキュメントや写真だけでもOneDriveに預けてみてください。
その手軽さと安心感に、きっと驚くと思いますよ。

この記事を書いた人

当ブログ「DIGITALWITH」を運営するNOBUです!ITエンジニアや関連する個人がキャリアを追求する際に役立つ情報を提供することを目的に、このブログを運営しています。クライアント、サーバー、クラウドの各カテゴリーに分けて、技術的な解説やトラブルシューティングの方法、最新の技術情報などをわかりやすくまとめています。

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